30歳目前にして仕事辞めて海外出る女のブログ

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フィジーが先進していること!?

こんにちは。

フィジーの情報発信といいっつ、
暑さに負けてPCを持ち歩くことができず
自宅の部屋はいるだけで汗ばむという
過酷な環境だったため
なかなかブログの更新ができませんでした。

昨日、おとといくらいから
恐らく雨季が始まりまして
体感としてかなり涼しくなりました。

天候については
また記事にします。

 

オーストラリアに移動すれば、
かなり環境は改善されるはずなので
一日一回更新目指して頑張ります。

そんなわけで、
私がフィジーで体験した
日本よりも先進しているであろう文化について
今日はブログにしたいと思います!

 

 

先進しているのは○○!

突然ですが、日本にお住いの皆さんは
suicaとかpasumoとかicokaお使いですよね?
私は関東人なのでsuica&pasumoでした。

なんとフィジーにも、
同じようなシステムが存在します!!

特にしゃれた名前はなく、
バスカードなんですが

このバスカードで思わぬ体験をしました!

 


バスカードの作り方


そもそも、フィジーバスカードを作るには
どうすればいいのか?

 

バスカードを発行しているのは一社のみ。


日本ではもはや懐かしい名前の
Vodafone

VodafoneショップにIDを持って行けば
特に面倒な手続きなくその場で作れます。

 

IDといっても、国際的に証明力のある
ものでなければいけません。

 

つまり、
パスポートもしくは国際免許証
はい、パスポートで十分ですね。

 

フィジーである程度の期間、
生活する予定のある方は
現物を持ち歩くよりもコピーをして
持ち歩くほうがベターだと思われます。

 

と言いましても、
フィジーコピー機ってあまり
メジャーではないので、
日本から用意していくことをお勧めします。

 

パスポートのコピーと
チャージしたい金額分の現金をもって
Vodafoneショップへ行きましょう。

 

種類は2種類

バスカードは2種類存在します。
使い捨てとリチャージカードです。

 

リチャージカードは日本のICカードと同じ
何度でもリチャージして使うことができます。

 

リチャージの方法は後ほど。

 

使い捨てカードは金額を選んで買うことができます。

ある程度の回数を乗る予定がある方は
リチャージをお勧めします。

 

というか、
少額ずつの($5~)リチャージができますので
リチャージカードを心底お勧めします。

 

なぜならば、使い捨てカードに
落とし穴があるためです。


使い捨てカードの落とし穴

使い捨てカードというと、
日本にもありましたよね。

パスネット
(若い世代の子たちは見たことも

ないんではないか)

 

パスネット
残額少なくなったら、
券売機に入れて、

不足分を現金で支払えば
0円になるまで使い切ることが
できましたよね。

 

フィジーの場合は違います。

例えば残額が$0.45で、
バスの最低運賃が$0.69ですと、
追加料金を支払うことはできません。

 

では、残金はどうなるのか?


答え:使えません


$0.5を切ってしまうバスの初乗り料金に
達しない可能性が非常に高いです。
そうなった場合、取れる方法は破棄のみ。

 

換金レートにももちろんよりますが、
一番良い換金レートで
FJ$1が53~54円くらい。

 

なので大体20~25円くらいの損失でしょうか。

 

安!!!
と思うかもしれませんが、
少額ずつ買い足していったとしたら
2回か3回くらいでもう一回バス乗れます。

 

そんな細かいことは気にしない!
大きい金額で買って使い尽くす!
っていう感じならそれもいいと思いますが
塵積って山となる。

 

ということで、
リチャージ式をお勧めします。

 

そして私は、そのリチャージカードで
衝撃の体験をしたのです。

 

フィジー先進している体験

ある日、ホームステイ先から
デナラウマリーナへ向かう際
バスを使う予定でいました。

 

ラウトカ→ナンディは知り合いに
声をかけられて
車に乗っけてもらえたので(笑)
使いませんでした。

 

バスを使うことなくたどり着いたのですが
ナンディ→デナラウに行くときに
バスカードが見当たらない…!!

 

フィジーは現金でも

対応してくれることが

ほとんどなので
その場は現金で支払いました。

 

が、先日卒業までのバス代を

ぼんやりと計算して
チャージしていました。

 

残りが約$12(約650円くらい)

もったいない!!!!

 

が、
落としてしまったものは仕方がないと思い
その日は使い捨てのカードを買って
ホームステイ先まで戻ってきました。

 

それにしても、
学校の帰り道でも乗ったりすることがあったため
どうしてもバスカードがないと不便。

 

ということで、
次の日に再発行に行ってきました。

 

新しくカードを作ってもらっている間、
何やら受付のお姉さんが

 

「残りどれくらい入ってたか覚えてる?」
と聞いてくるではありませんか。

 

「え?$13くらいだったと思うけど…」

何してるんだろうと思って
作業が終わるのを待っていると

 

「今、前のカードは止めたから。
新しいカードとメモ持ってくれば、
元のカードに入っていた分を
新しいカードに入れてあげる。

ただ、早くて月曜日になるけど。」

※この日は金曜日

 

えーーーーーー!?
日本でICカード落とした時と

ほぼ同じ対応やん!!!

(記名ICに限る)

 

フィジーやるやん!!!!


再発行の当日は
新しいカードにチャージをして、
無事にバスカード

使うことができました。

 

そして後日、
紛失したバスカードの情報が書かれた
メモと新しいカードを持参すれば
$12が返ってくる…!!

なんてすばらしいのフィジー!!!

 

まとめ

リチャージ式のバスカード
紛失した際には
諦めずになるべく早く

Vodafoneショップへ
行ってストップ&再発行

してもらってください。

 

一つだけ忘れないでください。

パスポートなどの、ID類。

 

紛失したバスカードのナンバーを
覚えていたりする必要はありません。

 

「なくしたから再発行したい」
と言っただけで自動で
すべての対応をしてもらえました。

 

フィジーは色々なところがルーズで
慣れるまでは結構な頻度で
慣れてからは時々ツッコんで笑う
くらい異文化な国ですが

 

こういうことがあると、
なんだか幸せな気分になれます。

 


後日談

無事チャージしてもらえました…!
かどうかは非常に

不明なところであります(笑)

 

なぜなら
この記事を書いている時点で、
まだ日曜日…!

 

そして、私のフィジー出国が
月曜日朝。
空港のVodafoneが開くかどうか
微妙なところ。

 

再発行してもらっている間に
「でも、月曜日に帰るんだよね。」

という話をスタッフにしたところ、
「え?じゃあ必要なくない?」
と言われw

 

「週末使うんだよ。」

といったところ、

 

「学生でしょ?まだいる友達に
メモとカード渡して$12で売りなよ。」

 

と言われました。

ID確認してる意味!!!!!(笑)

この辺りは、日本の記名ICでは

通用しない荒業w

さすがフィジーです。

 

まぁ一応、
私のように不注意で
落としてしまうことも

あると思うので、

 

IDの役割としては
アフターフォローが
できるための紐づけ手段なのでしょうが

 

2人のスタッフに
「売っちゃえ売っちゃえ。」
といわれるのは異様な体験でしたw

 

明日の出発前に
誰かに売ろうと思います。

 

といっても、
もう出国するので$12あっても
仕方がないような
気もしなくはないのですが、
カフェに行ってコーヒーでも
飲もうと思います。


今回はここまでです。
最後まで読んでくださり

ありがとうございました!

 

MIO