30歳目前にして仕事辞めて海外出る女のブログ

海外移住を目標に、留学→ワーキングホリデーにまつわる何でもかんでものブログ

少し怖い思いをした話。

今日はフィジーの国民休日、

フィジーデイでした。

 

私はダイビングに行きました。

学校を休まずに

平日に遊べるって最高。

 

一応まじめに学生してるので、

今日のあれこれをやり終わったら

明日の宿題をする予定です。

見た目に反してまじめなMIOです。

 

 

話題を戻します!

 

ご存じない方にご説明いたしますと、

フィジーデイはイギリスからの

インディペンデンスデイ。

つまり、独立記念日です。

 

独立記念日といっても、

お祭が華美過ぎないのが

発展途上国なのだなと

感じるところでもあります。

 

さて、そんな発展途上国

フィジーで少しだけ

怖い思いをしたお話し。

 

読んでくれている皆さんを

怖がらせたいわけではなくて、

こんなこともあるので

注意してね!という注意喚起です。

 

 

当たり前ですけど始まりは突然でした。

私は日本人の友達と、

フィジーで友達になった

フィジアン(男)と一緒に歩いていました。

 

すると突然、前方から同じくフィジアン(男)が

こちらを指さし、なにか怒りながら

走ってきたのです。

 

私たちの後ろに、

誰か気に食わない知り合いでもいるのかと

軽く身構えていたのですが、

私たちの連れのフィジアンに

殴りかかってきました。

 

幸い、その男性は相手を押し返し、

沢山の人がいる店に走りこむことで

特に大きなトラブルになることなく

場を収めることができました。

 

なぜ彼は怒っていたのか

 

フィジアンの多くは私たちが

そんなに英語が達者でないとわかると

非常にクリアに話してくれます。

(訛りはありますが)

 

ですが、その突進してきた男性は

もちろんわかりやすくなど

喋ってくれるはずもなく、

断片的に聞き取れた内容によると

 

「日本人と一緒になって俺を笑った」

もしくは

「日本人と一緒にいてへらへらすんな」

だったと思います。

 

 

どちらにせよ、非常に理不尽で

不可解な理由で殴り掛かってきたことに

違いはありません。

 

私はその人と面識はありませんし、

フィジアンの友達も「知らない人」

といっていたので、

根本的に日本人に恨みを抱いているか、

虫の居所が悪かったのでしょう。

 

怖い思いもしたけれど嬉しくなった。

フィジアンの男性は、

殴り掛かってきた男性を押し返したあと、

走ってとあるお店に逃げ込みました。

 

そこはオーストラリアの競馬に

ベットするためのお店で、

日本でいう馬券売り場のような場所です。

 

そこにはたくさんの人がいて、

「どうした?なにがおきた?」

とざわざわし始めたので

殴り掛かってきた人は

もちろん中に入ることはできませんでした。

 

私たちがそこのお店の前までたどり着くと、

中から友達と一緒に

10人以上は一緒に出て来て

安全確認をしていました。

 

みんな口々に

「どうした?何が原因だ?」

「あいつはなんだ?知り合いか?」

「お前は何かしたのか?」

※もちろんしてません

などなど、

色々好き勝手言っていましたが

友人が

「誰かも知らないし何もしていない。

 ただこの子たちと歩いていただけ。」

と説明すると

 

「あーたまにおかしい奴いるよね。」

「もういなくなったよ」

「あいつプリズンぶち込めよ。」

といった感じで、

彼を守りつつ、私たちの心配もしてくれました。

 

(中には呑気に

「Bula!ジャパンから来たの?」

と陽気に話しかけてくる人もいましたがw)

 

彼がいつも襲われるとは考えにくいでしたし、

たくさんの人が親身になってくれるのは

フィジーの国民性ならではだと思います。

 

親切が国民性。という事は知っていましたが、

本当に助け合いの精神が強い国です。

 

友人が走って逃げて、

おそらく暴言吐きながら追いかけていた時、

道行く知らない男性が

男性を抱きとめて妨害してくれたりしました。

 

関わってくれた全員に危害が及ぶ

危険性がありましたが、

それも顧みず率先して助けてくれる光景は

日本ではなかなか見られたものではありません。

 

もし同じような状況に出くわした場合

ちょっとクレイジーな人が、

友人に危害を加えることができないと

分かった後は、

私たちに暴言吐いて逃げていきました。

(全然分からなかったですが

 motherfuckerといわれたのだけは

 しっかり聞こえましたw)

 

暴行事件を起こすと即プリズン行き?

らしいので、彼も捕まりたくなかったのでしょう。

 

私たちは女同士で歩いていたので、

急に殴り掛かられることはありませんでしたが

(可能性としては0でなかった)

もし男性で、覚えもないけれど

そういう現場に出くわしてしまった場合

 

大人(できれば男性)が沢山いる場所まで

とにかく逃げる

 

というのは一つの対応策ではないでしょうか?

 

Lautokaが治安悪いだけでないと思いたい

 

もし身の危険を感じても、

簡単にファイトしてはいけないですね。

 

女子の皆さんは、

普段から安全そうな場所を知っておくとか、

危機管理をしっかりしておきましょう。

 

危機管理は自分で!

知っている友達といるというのは

大した危機管理にはなりません。

 

 

みなさんの旅行や留学生活が

安全でピースフルな思い出で

埋め尽くされますように!

 

 

それでは、

MIOでした。