親知らず抜いたらとんでもないことになった。
こんにちは。
人生初めての縫合は口の中の粘膜でした。
現在進行形で口内環境がよろしくありません。
猪突猛進ガールMIOです。
ワーキングホリデー及び、長期海外へ行かれる予定の皆様。
歯の治療はしましたか!?
留学エージェント等を利用すると必ず言われることの一つですね。
私ももれなく言われました。
そんな、歯の治療(親知らず)のお話です。
親知らず抜きました。
歯の治療といいましても、程度は人それぞれだと思うのですが
私は上下左右すべての親知らずを抜歯しました。
身の回りにその話をすると、
色々と質問を受けることが多かったので、
体験談を書いていこうと思います。
4本も歯を抜いていれば、それなりにいろいろなことに
ぶち当たりましたのでそのあたりも詳しく。
そもそも、抜かなければいけないのか?
そんなことはありません。
埋まっていても悪さをしなかったり、生え方がきれいであれば
わざわざ抜く必要はないと思います。
なぜ、私が抜くことになったのかというと
- 時々痛くなり、物が噛めなくなることがあった
- 中途半端に生えてきている歯があった
- 顎が小さく、親知らずがほかの歯を圧迫して歯並びが悪くなった
ということが理由として挙げられます。
歯並びが悪くなったとはいっても、
今すぐ矯正をしなければいけないほどのことではなく、
抜いたら自然にまっすぐに戻るかもね。というレベルのことです。
また、顎が小さいので片方だけ抜いてしまうとバランスが崩れる。
という事も懸念材料として挙がったので
後々トラブルを抱えたり、何かが海外で起こるよりは
取れる予防策はとっておこうという意向ですべての親知らずを抜きました。
なにせ、海外では歯の治療に保険は適用になりません。
普通の治療で数万、抜歯になれば10万円以上はあたり前。
航空券買ったほうが安いので、歯の治療は一時帰国で!
という方もいらっしゃるくらいですからね。
親知らずに限らず、虫歯の可能性がある方は
きちんと治療を終わらせて気持ちよく海外ライフを楽しみましょう。
親知らずはどんな状態だったのか。
- 右上 少しだけ歯茎から出ている。しかし、横向き
- 右下 完全に埋まっているものの、手前の歯を圧迫する向き
- 左上 完全に生えている状態
- 左下 完全に埋まってはいるものの、右上と同じく
- たまに痛くなる
- 歯周ポケットが深くなっている
ということです。
この歯が後々虫歯を引き起こす最大の要因になる。
そもそも、歯ブラシが届かない。
そんな危険因子をほっておくわけにはいきませんよね。
歯科医で相談をした結果、すべての歯を抜く決断に至りました。
抜歯スケジュール
かなりタイトスケジュールで抜きました。
そして、驚きの声をよく聞いたのが、上下同時に抜いたこと。
みなさん本当にトラブルを抱えている歯のみ抜く方が多いのですかね?
そしてお医者さんも若干驚いていたのですが、隔週で抜きました。
「歯の調子いかがですか?まぁ、まだ2週間しかたってないからねぇ」だそうで。
実際のスケジュールがこちら
7月第一週 右 上下抜歯
7月第二週 右 抜糸
7月第三週 左 上下抜歯(ブログ書いている今現在はこちら)
7月第四週 左 抜糸
腫れた?痛かった?
はい!腫れました!めっちゃ。
ヒドイほうは顏半分子供が使うビニールボールみたいになりました。
腫れを隠すためのマスクが外れたのは、翌週木曜日。
軽かったほうは翌週月曜日にはヘアスタイルで誤魔化せるレベル。
ちょっと強烈にエラ張ったひと。みたいな程度ですみました。
ネットの情報漁ると、腫れるのは体質!みたいな記事も見ましたが
切開していれば腫れるのではないかと…
あと、歯を砕いたら腫れると思います。
手術中の痛みはありませんでした。
そりゃ、3時間切れないくらいの麻酔を入れていますし、
切るし、それくらいじゃないと困ってしまいます。
問題は麻酔の切れた後、
右左手術の重度は違いましたが、切開していることに変わりはないので
ロキソニン飲んでなんとか生活できる程度
寝てしまって薬の効果が切れると痛みで起きてしまう。
そんな状態でした。
一応ロキソニンの服用条件は言われましたが、
時間内でも切れてしまうと本当にしんどかったので、
多少の時間差は気にせず痛みが出たら飲んでました。
補足として手術の内容ですが、
- 右上 切開&抜歯 縫合
- 右下 切開&歯を砕く&骨削る 縫合
- 左上 抜糸のみ 縫合なし
- 左下 切開&歯を砕く 縫合
明らかに右のほうが手術の負担が強め。
その後の口の状態
手術当日は運動禁止なのでレッスンはお休みをいただき、
そのあと2日間もお休みをいただいていました。
(自分のオフとの組み合わせ)
腫れは術後2日目がピークで、それ以降は徐々に引いていきました。
ですが、抜糸するまでが結構大変でした。
- 口が大きく開けられない
- 半濁音を使うと痛い(ぱぴぷぺぽ)
ちなみに、抜糸した後も
- 口が大きく開かない
- 硬いものを食べると患部が痛くなる
というのは今現在も継続しています。
口が大きく開かない。というのはどの程度なのかといいますと、
京樽の細巻きを工夫しないと口の中に入れられない。くらいです。
最後に
抜くことに緊急性を感じていなかった歯ももちろんありました。
ですが、割らずに抜けた歯をいただいて帰ってきて観察したところ
歯の形状が複雑でかなり溝が深く、一つは軽い虫歯になっていました。
長い目で見るとこのタイミングで抜いてしまってよかったなと思います。
歯の治療は親知らずに限らず、時間と回数がかかりますよね。
私は歯科医難民で、安心して通える歯医者をずっと探していました。
今回海外渡航でお尻が決まっていたので、
いつも以上に気合を入れて調べた結果いいところに巡り合えました。
今は口コミサイトも発達してきているので、
そういうところも参考にしてみてもいいのかもしれません。
とっても長くなってしまいましたが、私の親知らず抜歯経験談は以上です。
何か聞きたいことがあれば気軽に問い合わせてください!
本当に最後に…
出国までに大口開けて硬いものが食べれるようになりますように!!(笑)
MIO